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ベートーベン
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ベートーヴェン、どの曲から聴くか 交響曲だけではない入口
IMSLPの全項目をAPIで取得して数えると、ベートーヴェンは作品番号つきが159件、作品番号なし(WoO)が168件。番号を持たない曲のほうが多いのです。「エリーゼのために」もそのひとつ。交響曲以外の入口を、カタログの数字から組み直しました。
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ベートーヴェン「悲愴」ソナタ、名盤7枚で聴き比べる
ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」を、1933年から2004年までの7枚で聴き比べます。ピアノ独奏はテンポでは差が見えません。録音年・録音場所・使用楽器をレーベル系ソースから突き合わせ、冒頭30秒で聴き分ける物差しを3つ用意しました。
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「月光」第1楽章 なぜ、あの3連符だけで曲になるのか
全69小節に、強弱記号はわずか6個。しかもすべてpかpp、フォルテは一度も出てきません。楽譜の組版データを機械的に数えて見えてきた「月光」第1楽章の設計を、3層構造の図解と、ベートーヴェン自身の演奏指示から読み解きます。
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第九の第4楽章は、なぜあの形なのか
第4楽章だけが異様です。20分を超え、声が入り、途中でトルコ風の行進曲になり、最後は二重フーガになる。総譜に並んだ速度記号を追うと理由が見えます。この楽章の中には、もうひとつの交響曲がまるごと入っています。
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ベートーヴェンという人間 「楽聖」で片付けないために
「楽聖」と呼ばれる人の死因は、いまだに確定していません。2023年のゲノム解析と2024年の毛髪分析で、結論は二度ひっくり返りました。遺髪の鉛は通常の64〜95倍。数字から見えてくるのは、偉人ではなく、病気と付き合い続けた一人の人間です。
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「悲愴」第2楽章のアナリーゼ あの美しさの設計図
8小節の主題が全73小節のうち5回鳴りますが、旋律はほとんど変わりません。動いているのは伴奏の発音数で、1小節あたり8→16→8→12→24と設計されています。パブリックドメイン校訂版を機械的に実測し、cantabileの正体を密度の側から数えました。
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第九、名盤7枚の聴き比べ 時間・楽器・合唱の3つのものさしで
同じ第九でも、ディスクの収録時間は59分から78分まで開きます。20分近い差はどこから生まれるのか。演奏時間・楽器と編成・合唱団の性格という3つのものさしで、1951年から2008年までの7枚を時代順に並べました。
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ソナタ形式は、『運命』第1楽章で覚える
ソナタ形式は図で覚えるものではなく、耳で追えます。『運命』第1楽章だけを教材に、提示部・展開部・再現部・コーダの切れ目をつかむ手がかりを整理しました。旋律が消えたら展開部、オーケストラが立ち止まったら再現部です。
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同じ「ジャジャジャジャーン」が、こんなに違う 『運命』名盤6枚の聴き比べ
同じ『運命』でも、指揮者が変われば速さも重さも一変します。冒頭のフェルマータ・テンポ・第3→第4楽章という3つの聴きどころを手がかりに、歴史的名盤6枚を時代順に並べました。